「語り合おう、認め合おう、分かち合おう」
2710地区ガバナー井内康輝氏は「平和の種をまこう!! ~ロータリアンにできること~」というガバナー信条を掲げられ、ロータリーは奉仕活動を通じて、世界の平和を希求することをめざす人々の集まりであり、2023-24年度は、繰り返して語るべき‘‘平和を希求する精神’’の涵養をめざす1年にしたいとおっしゃっています。
国際ロータリー会長、地区ガバナーともに「希望」「平和」と大きなテーマを挙げられました。皆さんご存じのとおり日本では2020年3月から丸3年以上新型コロナウイルス感染症によりロータリークラブの親睦と奉仕は多大な影響を受けてきました。しかし少しずつではありますが、日常を取り戻しつつあります。奉仕の精神は会員同士が深い信頼と友情によって結ばれた時に、はじめて発揚できるものでロータリー運動の出発点は親睦活動によることとされています。
私は、今一度会員相互の親睦を図り奉仕の精神を育み(より良い土壌をつくる)、社会に目を向ける(種をまく)、ことを推奨したいと考え、今年度のクラブ運営方針を「語り合おう、認め合おう、分かち合おう」といたします。この3つの「合おう」を進めるためには大前提としてロータリークラブの例会、行事に積極的に参加して頂く「会おう」が欠かせません。大いに語り合い、考え方などの違いを認め合う。そしてそうした貴重な経験を分かち合う機会(奉仕)を求めていく、そのような一年間にしたいと思います。