会長方針
道徳水準を高め、社会に貢献を。

会長方針

2020-21年度 安芸ロータリークラブ会長 羽山 信宏

「原点を再確認し柔軟に行動しよう!」

2019-20年度安芸ロータリークラブ会長 山本一志
羽山 信宏
 本年度、国際ロータリー会長ホルガー・クラーク氏は、「ロータリーは機会の扉を開く」をテーマに掲げられました。ロータリーの中核的価値観を基に、世界中の友人たちとともに、より豊かで意義ある人生への機会の扉を開いてくれるとの意義を謳われています。
 2710地区ガバナー、脇 正典氏は、「不易流行」~楽しくなくてはロータリーではない~をガバナー信条に掲げられました。意義ある人生の扉を開いてくれるロータリーの原点を確認し、変わってはいけないこと、一方で時代に合わせて変わるべきことを、今一度クラブとしてどうあるべきか、会員一人ひとりはどうあるべきかを考え行動しようと提案されていると理解しました。
 私は、ロータリーはとても分かりやすい、一方でとても難しいものと感じています。奉仕の精神、超我の精神、利益より信用、親睦、柔軟性、多様性等等これらロータリーの心、信条は、“人”としての心の原点に共通するものであり自然と共感を覚えることはたやすいことのように感じています。しかし、これらを自然のうちに実行できるか、実行しているか、と問われるとこれはとても難しいことのように感じています。“理想と現実”、“言うは易く行うは難し”人間は常にこのはざまを行き来しているのではないでしょうか。
 私は私自身が良いと感じたら、また良いと信じたら、主体性をもって自らの意思で、一歩を踏み出すことから始めたいと考えています。
 意義ある人生の扉を開いてくれるロータリーへ向けての次の一歩を、会員の皆さんと一緒に踏み出したいと思っています。
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