「原点を再確認し柔軟に行動しよう!」
2710地区ガバナー、脇 正典氏は、「不易流行」~楽しくなくてはロータリーではない~をガバナー信条に掲げられました。意義ある人生の扉を開いてくれるロータリーの原点を確認し、変わってはいけないこと、一方で時代に合わせて変わるべきことを、今一度クラブとしてどうあるべきか、会員一人ひとりはどうあるべきかを考え行動しようと提案されていると理解しました。
私は、ロータリーはとても分かりやすい、一方でとても難しいものと感じています。奉仕の精神、超我の精神、利益より信用、親睦、柔軟性、多様性等等これらロータリーの心、信条は、“人”としての心の原点に共通するものであり自然と共感を覚えることはたやすいことのように感じています。しかし、これらを自然のうちに実行できるか、実行しているか、と問われるとこれはとても難しいことのように感じています。“理想と現実”、“言うは易く行うは難し”人間は常にこのはざまを行き来しているのではないでしょうか。
私は私自身が良いと感じたら、また良いと信じたら、主体性をもって自らの意思で、一歩を踏み出すことから始めたいと考えています。
意義ある人生の扉を開いてくれるロータリーへ向けての次の一歩を、会員の皆さんと一緒に踏み出したいと思っています。